蜜蜂と遠雷

本当に面白かったです。ピアノの国際コンクールに挑む若い4人を描いたこの小説。

夫に、次が気になってあっという間に読めるから、と勧めらて読み始めました。

とても厚い本なので、あっという間というわけにはいきませんでしたが、本の世界にはどっぷりはまりました。

私がまだ学生だった頃、ピアノ中心の生活を送っていて、その頃の感覚が沸々と甦ってきたのです。

ああ、またあの頃のような感覚でピアノを弾きたい!

もちろん今だってピアノは弾いていますが、あの頃の感覚とは少し違うのです。

今はピアノ以外にも抱えているものがたくさんあって、自分の世界だけにどっぷり浸るわけにはなかなかいきません。

でも、またこの感覚を呼び覚まして頑張ってみようかなという気持ちになりました。

クラシック音楽の文学的な描写が素晴らしく素敵です。ゾクゾクっとなる場所が何回もありました。

すでに映画も封切られているので来週観に行く予定で、楽しみでしかたありません。