映画「蜜蜂と遠雷」

今朝は珍しく5時台に起床。高校二年生の息子が修学旅行に出発するからです。

4泊5日の台湾旅行。ウキウキした様子で出かけてひと安心。

 

早起きしたので、今日は午前中9:40からの映画を観に、夫と新宿東宝まで行きました。

観たのは先日読んだばかりの「蜜蜂と遠雷」です。小さいルームでしたが、8割くらい埋まっていました。

 

原作とはかなり変えているところも多々あり。小説を読んで、一番ゾクゾクっとしたところが描かれていなかったのは残念に思いましたが、小説どおり全部描くのは2時間で到底無理なのでしょう。

小説が広く深いイメージとすれば、映画は濃いエッセンスをギュッとまとめた感じに思いました。

2時間が本当にあっという間でした。登場人物はほぼ本のイメージどおり。

特に養蜂家の息子で、ピアノを持っていない17才の天才風間塵くんを演じた俳優さんが、イメージそのままぴったりで、

よくもこんな俳優さんを見つけてきたものだと感心しました。これからが楽しみな俳優さんです。

俳優の皆さん、ピアノの練習を相当されたそうで、もちろん音そのものはピアノストの演奏ですが、振りに不自然さがないように撮られていました。

コンクールの舞台が、なんか見たことあるような所だなぁと思っていたら、やはり母校のホールでした。懐かしい。もう数十年いっていませんが。

劇中に何曲ものピアノ曲が流れて、改めてピアノの音は素敵だと思いました。最後に主人公が弾くプロコフィエフのピアノコンチェルト第3番は圧巻。ホールで聴く以上にオケの中に入って聴いている感覚でした。

かっこいい!本当にかっこいい曲です。この映画をきっかけに、ますますあちこちで演奏されることになるでしょう。

映画の後は、新宿のフレンチの老舗のランチをさくさくっと食べて帰りました。