日比谷ゆめステーションの勉強会

昨日はピティナの日比谷ゆめステーションの先生の勉強会でした。

日比谷ステーションは、渡部由記子先生が代表をなさっています。

渡部先生には日ごろ大変お世話になっており、仕事に対する姿勢、生き方、ピアノ指導のことなど、多くのことを学ばせている敬愛してやまない先生です。

勉強会は年に2回あり、ステーションに所属の指導者2名が、教室運営のことや、指導者になるまでに歩み、留学生活のことなどを発表することになっています。

 

今日はアメリカに留学されていたお二人の先生の発表がありました。おひとりは留学生活について、もうおひとりは

各国のピアノ教育事情をお話されました。驚いたのは、アメリカの大学が課している課題の多さです。

勉強にしても、演奏にしても、相当な根性がないとやり遂げることは難しいように思いました。それをこなされたその先生、相当な実力者です。

私が留学していたフランスの音楽学校のカリキュラムも、その頃は、日本の音大より相当弾かせる印象でしたが、比ではないです。進級はフランスの学校も大変でしたが。(日本は簡単すぎ)

 

教育事情は(子供の)各国プロセスやそれぞれの時期大事にしているものが違うようです。

子供の個性を大変尊重するアメリカ、テクニックの習得に力を注いでいる中国など、その国のイメージと一致するなぁという印象でした。また日本のピアノの教育水準は高いと、アメリカでも評価されているということも話されていました。

 

日比谷ゆめステーションの所属の先生方はみなさん勉強熱心でいつも大変刺激を頂いています。今日もとってもパワーを頂けた一日でした。