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10月31日、赤松林太郎先生のバッハシンフォニア講座第4回が武蔵境スイングホールで開催されました。
小平ベリーズステーションの長瀬里子先生と私が代表を努めます西東京パザパステーションの共催の講座で、今年5月から始まった4回シリーズも今回が最終回です。
各曲のテーマの性格、奏法、音型が表す宗教的な意味など、演奏を交えながら、楽譜の読み解き方をレクチャーして
下さいました。
シンフォニアでは各曲にバッハ自身の宗教観が表されているということと比較して、ベートーヴェンの宗教観を表しているとしてピアノソナタ第31番のフーガや、宗教家としてではなくプライベートな気持ちを表現したバッハの作品、生死をさまよう調性とバッハが考えていたニ短調で書かれたショパンのプレリュードの24番と、演奏もたくさんして下さってうっとりと聴き入ってしまいました。大変贅沢な最終回でした。
バッハは後世の作曲家に多大なる影響を与えましたが、バッハを知れば知るほど、その意味が分かるように思います。
一昨年のインヴェンションセミナーに続き、赤松先生には大変お世話になりました。
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