小さい頃から教室に通ってくれている超近所のＫくん。夜になると家の前でバッティング練習をしている野球少年です。Ｋくんのお母さまから「学校の伴奏の楽譜をもらってきたので見て欲しい。」と言われ、レッスンの中でみることに。
「立候補したの？」と聞くと、
「いや、そうじゃなくて、なんか友達が、こいつピアノ弾けますよ、って言ったから。」とのこと。でも、その口調からまんざらでもない様子が伝わってきました。伴奏は普段弾いている曲よりかなり難しいものでしたが、少しずつ確実に譜読みを重ね、上手に弾けるようになりました！音楽の授業の中でオーディションする予定だったそうですが、コロナのために授業数が減ってしまい、なかなかその日が訪れませんでした。そうこうして、録音をするということになったそうで、昨日レッスンに来た時にはすでに録音が済んだとのことでした。
音楽の先生から、「意外と弾けるんだね。」と言われ、友達からも「本当に弾けるんだ。」と言われて嬉しそう。
自信になったようで、昨日はいつもよりきちんと弾いてきました。ここからが「伸び時」。Ｋくんの今後の成長が楽しみです。