3月になり、ピティナコンペティションの課題曲が発表になりました。課題曲は、名曲と言われる曲だけでなく、小さい子供が弾く短い曲であっても魅力的で、深く学べる要素がいっぱい詰まっています。コンペティションは単なる競争ではなく、子供たちにとって多くを学べる絶好のチャンスなのです。
さて、今年も3/1に課題曲説明会がありました。例年ですと浜離宮朝日ホールで行われるのですが、今年は緊急事態宣言中ということもあって、リモートで生配信になりました。各時代ごとに現在活躍中のピアニストの先生方が演奏しながら解説して下さいましたが、それが本当に素晴らしい!全ての曲が演奏会を切り取ったようで、作品というのは奏者によってどこまでも魅力的になることを実感しました。感動、感動。私も、曲の魅力を子供たちに最大限伝えられるようたくさん学んでいこうと思います。