コンペ江戸川前期地区

7/22ピティナコンペティション江戸川前期地区(渡部由記子先生代表の日比谷支部開催)のスタッフとしてお手伝いに伺いました。昨年と同様に1日会場係をしながら、100人以上の方の演奏を聴かせて頂きました。今年のコンペも、ほとんどの会場で入場者数に制限があり、以前のように多くの演奏を聴いて学ぶこと機会が減ってしまっています。そんな中にあって、多くの方の演奏を聴けたのは本当に貴重な機会でした。

演奏はあっという間ですが、その短い時間のためにどれだけ時間をかけて準備してきたことでしょう。そんなことを考えながら聴いていました。どなたの演奏も頑張った結晶です。後半の中高生以上の参加者の方は、勉強や部活で忙しい中でのコンペに参加でしょうから、参加している時点でbravoだと思います。小さい頃からの着実な積み上げがないと、なかなか参加できるものではありません。コンペである以上、通過不通過があるのは仕方ないことですが、みんなに拍手を送りたい気持ちになりました。そして、私の生徒も末永くコンペに参加しながら上手になって欲しいと思いました。

 

今日は7/25で、コンペの予選のすべてが終了しました。生徒たちはこれから本選です。今年は、体調不良で泣く泣く棄権することになってしまった生徒、2つの予選を通過した生徒、ひとつの予選を通過してこれからという時に体調を崩してしまった生徒、2か所とも惜しくも奨励賞だった生徒、思うようにはいかなかった生徒と色々です。でも、間違いなく素晴らしい成長を遂げています。この経験をもとに、もっともっとピアノが好きになって意欲的になってくれると嬉しいです。